保険屋がやりがちな提案~連帯保証人の話してないやん~

保険会社の研修の中には連帯保証人に関する重要性の話もあります。募集で使うチラシや研修資料もよくできているものがあります。この連帯保証人の話を踏み込んで話できてない人が多い気がしますね。私も前の所属していた保険会社時代に、大先輩のスペシャリストの方以外、ほとんどの方が売りやすい話ばかりしている感じでした。

まぁ人のことなんで、あまりごちゃごちゃ言いたくないんですが。よくオフィスの中で聞こえてくる会話は、コンサルタントとしてライフプランニングをして、そこからの提案が美学的なところがありました。もちろんプライド持って仕事してるのですから、素晴らしい部分もありますけどね。

問題なのは、個人から法人や個人事業主などのお客さんになったら、大切なところが抜けてるんですね。わかりやすく言うと、個人保険の場合で持ち家の方やこれから買う方には必ず団信(団体信用生命保険)の話をするわけですよ。仮にお父さんが亡くなっても、この家は守られますから安心できますよって。これって住宅ローンが残された家族にいかない制度なので素晴らしい話です。

個人保険の時はそういった話してるのに、法人保険になったとたん、税金の繰り延べだの、退職金積み立てだの、そっちに向かう人がいますね~。社長さんも銀行借り入れを個人保証をとってるケースや、自宅を担保に入れてるなど、けっこうあります。ここで大切なことは個人の団信の話をするのと同じくらい向き合っていくべきだと思います。

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