個人の保険でも、法人保険でも、お客さんから「支払いがきびしい」っていわれることがあります。個人の場合はお給料が一定の方が多いので、家計をきちんとお聞きすればある程度解決します。でも法人の場合は売上が毎年変わるので、こういった問題はよくあることだと思います。
私が新人だった頃に、所属する会社で法人研修というものがありました。その当時、研修内容が法人は決算対策での保険提案の話、新人だったのでこれでアプローチしてました。振り返れば恥ずかしいです。決算対策にこの保険を活用すると、こうなってさらに税効果もあって…みたいな話を信じ込んでいました…、反省しております。
会社の財務内容など知らずに、保険のスペックが先走りしすぎて、結果的にお客さんがデメリットを被ってしまうことがあります。。保険会社は自分のところの商品が売れればいい考えなんで気をつけてほしいですね。また売り手もお客さんのことを想うなら、財務の勉強は必須ですね。
法人保険の提案の際には決算書は必要になってきます、できれば過去3期分。もちろん今期のことも大切です。まぁここでは細かいことには触れませんが、保険は継続することが大切です。あたりまえですが、会社のキャッシュフローを考えないといけません。
法人で保険料の支払いがきびしいというようなことは、決算書には出てない銀行への返済など考えずに加入したケースもあると思います。ほんと気をつけてほしいものです。
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