ガン保険加入の経営者の方注意してください

ガン保険もしくはガンも含む三大疾病などの保険の加入率は以前より多くなってきていると思います。各保険会社はこの分野に関してはけっこう力を入れてきてますね。ここ数年で条件もよくなってる感じの会社もたくさんありますね。

わたしも16年の間で5,6回くらい保険金支払いの手続きをしました。手続きは書面にサインと本人確認と診断書で、1週間くらいでお客さんの保険料引き落とし口座に入金されます。ただこれは個人保険の話で、法人名義の法人保険は慎重にしないと落とし穴が待ち受けてる場合があります。

これは銀行取引講座の勉強会での事例発表より、経営者の方がガン保険に加入してました。その経営者がガンに罹患してしまって、保険会社に請求をしました。加入した時の担当者が手続きを素早くし、保険金は無事に払われました。

後日、メイン銀行の行員が急にやってきました。経営者がどのような状況なのか?数日後、銀行は借入を回収できるように、ガン保険の保険金も使えないようにしてしまいました。

もちろんその銀行でしている定期預金も引き出せません。会社が資金ショートしてしまったそうです。メイン銀行に入金されてなかったら、こんなことはなかったでしょうね。

メイン銀行に大きな保険金が入金するってことは、向こうに知らせる行為です。お客さんはそんなことわかりません。本当の意味でお客さんを守るってことは、保険屋さんのちょっとした知識が必要になってくるのではないでしょうか!?

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