よくあるあるの話なんですが、お客さんと話をしていて自分の生命保険の内容がどのようなものに加入しているのか?がわかっていないお客さんはまだまだいます。
生命保険も金融資産、まだまだ金融リテラシーが低いですね。いよいよ新NISAが始まると言うのに金融商品の基礎的な部分の知識ってまだまだ浸透していない感じですね。偏った知識に左右されないようにしてほしいものです。
で、そんな中でも90%以上のお客さんが答えれない質問が”自分の親の保険”もっと言うと保険に現在入っているのか?親が亡くなってしまった時はいくらか保険金があるのか?それともゼロなのか?
生命保険の被保険者が亡くなっても保険会社に保険金請求しなければ保険金は受け取れません。もし保険証券や保険会社からの郵便物などが見当たらない、通帳の支払い履歴も確認できない…。
そのような時には一般社団法人生命保険協会の「生命保険契約照会制度」の活用をおすすめします。ただし照会手数料には3000円ほどかかります。
親の死亡の時だけではなく認知症で判断能力が無くなってしまった時や、災害による行方不明の時も確認できる制度です。
もちろんのことですが、生命保険だけに限らず財産の存在自体があやふやな時は、亡くなった方が保有していた財産を把握するには大変な時間と労力がかかります。
気になる方は早めに家族と話し合いメモやノートに残しておくとよいと思います。
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