ここ最近あったズーム勉強会であったことをシェアしたいと思います。前に働いていた会社の後輩が、現在損保会社に勤務しており以外と知らなかった情報提供セミナーのことを教えてもらってます。
前にパソコンのサイバー攻撃に関する記事を載せていたと思います。お伝え忘れてたのでお話すると、パソコンがウイルスに感染し相手(取引先)にメールとかした際に、相手(取引先)が感染してどこからもらったのかが判明した場合、相手(取引先)の業務に支障やパソコンの損害賠償など色んな問題があり、多額の責任を問われるとのこと。またそういった点から、きちんとそういう事前準備をしていない会社は取引対象外になってきているとセミナーの中でありました。
それと製造業の重大なリスクに取引先への賠償リスクの事例がありました。従来のPLリスク、リコールリスクなどもたいへんではありますが、もし取引先へ納品後、自社製品の不良が発覚しそれに伴い取引先の操業を一時ストップし、利益を損害賠償請求された例。
自社工場の機械が突発的に故障し、操業を停止したため、製品の納入遅延が発生し、取引先より、販売開始が遅れたとして、遅延期間分の逸利益を損害賠償請求された例。
わたしのお客様で製造業の経営者の方がいます。本業で出てくるさまざまな問題に対応されていて、日々忙しくされています。今回とりあげた問題のことも詳しくは知らない方々がたくさんいると思います。中小企業の経営者、その先にいる方々が本業に専念できるように、仕事人としてお伝えしていきたいですね。
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