公的機関が支援する人手不足について

今回の話は事業主で人手不足に悩んでいない方は読まなくてスルーしてください。おさらいという感じになると思いますが、事業主はいざというときのために、覚えておかれるといいかもしれません。

まず人材の募集方法は、自社のホームページ、ハローワーク、民間企業の転職サイトを活用していることが多いと思います。ただしこれらのツールを使って、うまく採用できれば問題ないですが、広報力が弱まったり、あまりにもコストがかかったりすることもあるでしょう。

そこで、もう一つの選択肢として(公財)産業雇用安定センターの活用です。ざっくり説明すると、人材が必要な企業と人材を送り出したい企業のマッチングをしてくれるということです。

しかも無料で登録もできるので、なんのリスクもありません。登録しておかない手はないです。

とくにコロナ禍でメディアでも取り上げてられてましたね。出向のマッチングについてはコンサルタントの方が間に入ってくれ、サポートしてくれるみたいです。

もちろん双方の話が折り合わないといけないですし、もうひとつの問題は従業員さんの個別同意も必要です。細かい就業規則等も決めたりするみたいです。

さらに産業雇用安定助成金もあります。出向初期費用:1人あたり最大15万円。出向運営経費:出向期間中の賃金や教育訓練経費等に対して上限12,000円/日。

詳細については
「産業雇用安定センター」

を検索してください。ちょっとしたおさらいでした。